◆小松姫は鬼嫁なのか？

「小松姫さまについて鬼嫁とは失礼な。」とのお話もありましたので、ちょっと鬼嫁についての語りを。

以前、facebookでもお話させていただいたものを転載。


　みなさん、鬼嫁って酷い女性だと思っているようですが、本当に怖い奥さまには使えませんよねぇ？
最恐の奥さまについて詳しくは以下略で。

　というか、心根が優しく強くなければ旦那さまと家族を支えられないのでは？

と、思うわけです。

ドラマなんかで鬼嫁やってましたけど、旦那さまと家族を守るために強いんだと思いませんでしたか？

　良妻賢母として名高い小松姫さまが、生涯をかけて愛する全てのものを守りたい。そのためには、自分の心を鬼にしてまでも全てを背負って守る。

信之さまが不在の時のエピソード「夫の許可なく入城させるわけにまいらぬ」

小松姫さまの全てをかけて守る深い愛情が、この一言で全て表されている気がします。

我々の作る小松姫ストラップにも書かれています。

また、沼田かるたにも
「留守の城 守りとおした 小松姫」
とありますよね。

そういう小松姫さまの愛の強さ、気持ちを表した「鬼嫁」なのです。

真田の六文銭も

いつでも命をかける覚悟がある。

その気持ちを表した家紋ですよね？

思うに

真田家の人びとは戦国の厳しい世の中でありながらも、家族の絆、愛の深さと強さを守り抜いてきたのではないでしょうか。

私たちの大好きな故郷、
利根沼田が元気になりますようにお手伝いしたい。

「上州真田」信之・小松姫プロジェクトは有志団体でありますが、そう願って活動しています。